関東大会出場決定

本日4月22日(土)、上尾県立武道館弓道場で関東大会県内予選が行われました。

浦高は、昨年の全国選抜大会予選での3位入賞特権で、本来1校2チームのところ3チームが出場。各チーム3名+サブ1名。計12名での関東大会本戦への挑戦です。

詳細は後述しますが、結果はAチームが2位、Bチームが4位。いずれも本戦出場権枠内の好成績。

個人戦も、Aチームの大前樋口選手が予選8射皆中で3名の同中競射を勝ち抜いて優勝。Bチームの鈴木選手も予選7中での競射を勝っての4位。

団体・個人ともに大成果でした。

団体戦はAチームが12射8中+11中、計19中で予選トップ通過。Bチームは7中+7中、計14中で予選勝ち残りをかけた競射を3人皆中で一発勝ち。共に決勝進出。

Cチームは健闘むなしく1本足らずに予選敗退でした。

決勝戦は1人8射チーム計24射。予選からの48射合計的中数で順位が決まります。

決勝1回目はA・Bともに手堅く8中。この時点でAチームは依然トップを維持。

Bチームは本戦出場枠6位以内確保にはなんとか10中以上が必要。

最後の2回目、Aチームは10中で合計37。問題なく関東大会出場圏内の2位で終了。

一方、大当たりが必要なBチームの2回目。なんと!3人全員皆中!12中!合計34中。他チームを一気にゴボウ抜きし本戦出場圏内の4位タイに。正式大会での3人12射皆中は初めての快挙だと思います。見事な爆発力でした。

今日は選手夫々が頑張って活躍し、『1校1チーム』の本戦出場メンバーの絞り込みにも一苦労です。

大きな成果を上げた本日の関東大会予選でしたが、課題も残されました。

優勝チームは坂戸西高校Aチーム。浦高Aを1本上回る39中。坂戸西高は昨年の新人戦以来の強豪です。浦高に次ぐ3位には36中の川越高校。関東大会本戦の2年連続優勝校です。現在の年次では浦高を含めたこの3校が鎬を削ることになりそうです。

まずは、ともに埼玉県代表として関東大会本戦での優勝を目指します。そして次戦のインターハイ予選は優勝校1チームのみ本戦出場。5人立ちチームで坂戸西高や川越高校などのライバルたちを寄せ付けぬ力をさらに磨き上げることが必要です。

浦高弓道部の健闘を祈り、熱いエールを送り続けましょう!